2018. 9.17-10.14
音ノ絵展
デザインフェスタギャラリーで行われる音ノ絵展で絵を展示しました。
自分の好きなアーティストの曲を聴きながら絵を描くのですが、今回は音の冒険をイメージして描きました。
私にとって絵と音楽はないと生きていけません。
音は色んな音があります。不快な音もあれば、楽しい気持ちになったり、はたまた哀しい気持ちにもなったりと、感情に直接繋がっていて、今では音楽療法と言ったものもあります。
音は波です。振動によって音が発生し、1秒間に空気が振動する回数によって、高い音、低い音を耳や体で感じ取ります。人は一般的に20~20kHz(Hzとは1秒間に振動する回数を数値で表したもの)の音が可聴域とされていて、それ以上は超音波、それ以下は低周波とされており、直接聞こえる訳ではなくても、人体に何かしら影響を与えております。
例えば、森林浴や海に行くと癒されると言うことがあるかと思います。それは自然界には1/fゆらぎ(規則正しいと不規則を混ぜ合わせたもので周波数のこと)という心地の良い揺らぎを人に与え、α波を活性化させ、リラックス効果をもたらします。
つまり、音は聞こえるだけが音ではなく様々な効能を発揮しております。
では、音を絵で表現するにあたって、人を色んな気持ちにさせたり、代弁したり、抑揚、直接行った訳だはないけど、わくわくしたり様々な冒険をさせてくれるものかと思います。私は人生において前述した事以外でも、音楽に対し幾度となく救われてきた事かと。そんな音に対し絵で何か表現ができたら良いなと思い、今回筆を取りました。
耳から聴こえる音だけでなく、視覚からも私の絵を見て音の冒険を楽しんで頂けたらと思い展示しました。
絵の下側にQRコードも貼り付けておりましたので、自作の曲を合わせて聞いて下さった方いれば幸いです。
他の作家さんの作品もどれも素敵な作品ばかりでしたし、表現の仕方も色々で素敵な作品展でした。
デザインフェスタギャラリーHP:https://designfestagallery.com/